二世帯住宅というとみなさんはどんなイメージが浮かびますか?
「二世帯っていっても結局は同居と同じで息がつまりそう」とマイナスイメージを
お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、二世帯住宅のメリットについてあげてみました。
二世帯住宅で暮らす4つのメリット
・別々に暮らすより、水道・電気・ガス代金などの生活コストが削減できる
・子供の送り迎えや家事など、二世帯が役割分担することで生活に余裕が生まれる
・親子間だけでなく孫と祖父母間でも家族の絆が深まる
・リフォームなら新築よりも値段をかなり抑えられる
「年老いた両親が心配だから、自分の家族と二世帯で暮らせるようにしたい」
「共働きで子供が小さいから、祖父母と同居なら安心」
最近はそういう考えから、二世帯住宅を希望される方も増えています。
手間とお金がかかるという点で建て替えだと断念される方も多いのですが、当社は建て替えしなくても住まう人が心地よく住める、そんな二世帯住宅をリフォームで可能にいたします。
「リフォームだと母屋に子世帯を無理やり足したような家になるんじゃないの?」
「家全体の間取りを変えるには建て替えが必要でしょう?」
そんな疑問をお持ちになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当社では大幅の間取りの変更にもできるだけ対応できる方法で工事をおこなっております。
その結果、建て替えしなくてもご満足いただけるお家に生まれ変わらせることが可能になりました。
希望タイプで選ぶ二世帯住宅
二世帯住宅にするうえで、まずはどんな家にしたいかを考えてみましょう。
二世帯住宅には大きくわけて次の3つのタイプがあります。どのタイプもメリットデメリットがありますので、
それを踏まえたうえで、一番快適と思えるような家作りが大切です。
タイプ1 完全分離タイプ
特徴:
同じ一つの建物で、玄関を含めた全ての部屋を二世帯で分離するタイプ。
メリット:
世帯をすべて二つに分離するので、いわばアパートのお隣さんのような感覚。
プライバシーを維持するのでお互いに気兼ねなく生活することができます。
デメリット:
すべてのスペース・設備共に最低二つずつ必要となるので、建物自体に十分な広さや予算が必要となります。
タイプ2 一部共用タイプ
特徴:
たとえば玄関と浴室を共用にしてLDKは別々という風に、共用スペースと専用スペースの2つがあるタイプ。
メリット:
一部別々の空間を作ることで、完全同居よりも適度な距離を保つことが可能です。
共有の空間があるため、たとえばおばあちゃんが孫と一緒にお風呂に入ったりと、
親世帯と子世帯がふれあいの時間をとることができます。
デメリット:
たとえば浴室を共用にした場合、お風呂に入る時間に気を使わなければならないなど、
完全分離タイプほど自由とは言えません。
お互いがどこまでプライバシーを保ちたいのかによってリフォームする部分 も変わるので、
計画の段階で十分な話し合いを持つことが重要になります。
タイプ3 完全共用タイプ
特徴:
寝室・個室以外の玄関、浴室・LDKのすべてを二つの世帯で共用するタイプ。
メリット:
共用部分が多いので、比較的狭い敷地やコンパクトな建物でも実現でき、
設置する設備も少なくてすみ、費用面でも経済的です。
デメリット:
二世帯が共有できるスペースが多いため、住む人がみんなプライバシーの配慮を心がけることが重要となります。
希望タイプを選んだその後は
建物の構造確認をおこない、間取りを決め、家の内装・外装デザインや設備を決める、
という風に順番に打ち合わせていきます。
多彩なレイアウトと多数のメーカーから商品をお選びいただけます!
たとえばキッチンなら、レイアウトだけでも独立型、対面型、壁付型、アイランド型の中から
自由に選択でき、また多メーカーお取り扱いしているので、あなたの納得の一品が必ず見つかるはずです。
ご自分がどういう風に料理を楽しみたいのか、どんな機能がついているといいのかを考えながら、
ぴったりなものをチョイスしてください。
たくさんあってどれがいいかわからない…という時は、当社専門スタッフがご希望をお聞きして、
おススメなものをピックアップいたしますので安心してお任せください。